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ホテルの部屋は真っ暗闇、オマヌケな勘違い

  ホテル関係の話題で、とんだ勘違いをして、ツアーの仲間に大恥をかいたことがあります。

  桂林から広州へ入り、広州で1泊してから帰国という、最後のホテルでのことでした。

  以前にも書きましたが、その日は雷を伴ったひどい降りの雨で、広州の空港が一時閉鎖されたため、桂林で飛行機に乗ったまま少し足止めを喰いました。
なんとか遅れて飛行機は飛んだものの、今度は空港で荷物が行方不明になり出てこないというアクシデント。

  そういった複合的なアクシデントで、ホテルに入ったのが真夜中、明朝はかなり早い出発予定になっているという夜のことです。
もう疲れきって部屋に入り、あちこちの電源スイッチを押したのに何にも点灯しないんです。
テレビの電源も入れてみたけどまったく駄目。
外は激しい雨と雷が時々光ってました。

  自分はここで特有の自己判断を下します。
「きっと雷で電線でもやられて停電しているんだろう、なんたって中国のホテルだから、対応もできないでいるんだ」などというオマヌケな。
ホテルの中を普通に歩いて部屋に入ったくせに、自分の部屋が停電だなんて、今思えば信じられない馬鹿っぷりです。
  仕方なく簡単な荷物の整理やトイレへは、タバコのライターの火を付けて動いたりしてました。
もう真夜中で、数時間寝るだけのこと、フロントや他の方に確認する気もなく、早々にベッドに入ることに決めたのです。
真っ暗です、灯りと言えば時々光る雷だけという中、ただひたすら眠るしかない夜でした。

  朝は早いので、そのまま簡単に身支度を整えて、ロビーで他の方達と話している時に、「ずっと停電してましたよね、皆さんどうされてました?」などと聞くと、みんな呆気にとられているのです。

「ちゃんとついたよ、もしかして…… 、キーを入り口の差込に入れました?」

「エッ ??」

  自分は知りませんでした。多分疲れてガイドさんの話も上の空だったんでしょう。
普通にキーがぶら下がっている部屋番号を書いたプレート、それを差し込むシステムがあること自体から知りませんでした。

そういうシステムは、カードキーだけのものだと思ってました。
古いごく普通に鍵がぶら下がっているキーに、そんなシステムがあるということを、その時に初めて知ったのです。
その後は、中国でも韓国でもそういうのが多く、むしろカードキーの方が少ないということが分かってくるのですが、その時は恥ずかしいけど、カードキーしか知らなかったのです。

  そんなシステムも知らないで、停電だと思い込んで真っ暗闇の一夜を過ごした自分てなんだったんでしょう。
しかも、ご丁寧にみんなの前でお馬鹿ぶりを披露してしまうとは。

  中国だからこんなことも在り得る、そんなことを疑いもせず思った自分は、中国を馬鹿にして、かえって自分のそそっかしやのお馬鹿を再認識することになってしまいました(笑)
でもこのおかげで、どんなに古いホテルでも、どんなに古い型のキーでも、差込み電源の役割をするホテルが多いということを覚えて、ひとつだけお馬鹿から脱皮できたというお話でした。
  
  初めての海外旅行である最後の夜は、こんな一生忘れることのできない、すばらしい(?) 思い出を残してくれました(苦笑)

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